インビザライン① マウスピース矯正を始めたので流れを紹介します 【007】

増税前に駆け込みで、マウスピース矯正を始めました

装着してまだ1か月ですが、

少しずつ体験記を書いていこうと思います

マウスピース矯正とは？

歯並びをきれいにする「歯列矯正」って、

歯の表面に銀色の器具を付けて直していくタイプが

昔からある矯正方法ですよね

最近は透明のマウスピースを使って

矯正が出来るようになりました

インビザラインとは？

そのマウスピース矯正の商品名が

「インビザライン」というものです

インビザラインセット

アメリカの企業の商品で、

それを日本の矯正歯科医が利用しています

下のようなマウスピースを何十枚も作成します

そのマウスピースは微妙に形がずれていて

1週間～10日ごとに交換すると徐々に歯が動く仕組みです

マウスピース

目立ちにくいのが特徴で、大人になってから

矯正を始める方でも不安要素が少ないと思います

まずは私の歯並びの現状をご覧ください

私はいわゆる「出っ歯」で、上の歯が全体的に出ています

口元のアップ、キツイな

正面から見ると、わかりにくいですが

横から見ると前歯が前に傾斜がかかってます

意識的に口を閉じないと、半開きになってしまいます

口を閉じようとすると顎に梅干しができます

ある時旅行の写真を見たら、

横顔の歯の強調具合にびっくりして

歯列矯正を決意しました

インビザラインの流れ

矯正をしようと決意してから、実際に装着するまで

私の場合、約4か月かかりました

どのように進んでいくか、流れをお伝えします

歯科クリニック選び

これから数年にわたってお世話になる歯医者選びは

とても重要です

私は地元の歯医者と都内の歯医者の2件候補に選んでいました

候補はクリニックのサイトを見て決めましたが、

当時は考えが甘かったです

親知らずは早めに抜きましょう

矯正をするときに、親知らずが生えているか確認されます

私は4本全部抜いていましたが、

もし抜いてなかったら、そこから始めることになります

親知らずは歯並びを悪くしますし、

虫歯にもなりやすいので、先に抜いた方が良いです

カウンセリング

気になった歯医者を見つけたら、

カウンセリングの予約を取ります

カウンセリングは無料の歯医者が多いです

ここでは、実際に歯の様子を見て、

どれくらい料金がかかるか教えてくれます

そのほか、矯正で不安に思っていることなども

気兼ねなく聞くことができます

最初から一つに絞らず、何か所か見に行くことをおススメします

マウスピース矯正15万円！などと謳うクリニックは注意

私はまんまと上記のような謳い文句に引っ掛かりました

地元の歯医者のサイトに、そのように書いてあったのです

「矯正は高い」と思っていた私にとって

15万円は、とても魅力的な値段でした

しかし、実際に話を聞くと15万円でできるのは

「部分矯正」で、私の歯は全体の矯正をしなければならないので

80万円(+税)かかりますと言われました

そして、毎月調整のために通うのも5,000円かかるとのこと

長く付き合っていく歯医者で、先々の不透明さが気になり

結局地元の歯医者はやめました

もう一つの都内の歯医者は、明瞭会計でした

サイトに「部分矯正は〇〇円、全体は△△円～」

1回目のカウンセリングで料金の案内をしてくれました

そして、矯正代を払ったら調整料は無料という、

とても安心できる会計でした

ポイント1：”そこそこ”キレイな歯医者がいいです

都内の一等地にある、ピカピカの歯医者さんは

通うのもモチベーションが上がると思います

でも、そのピカピカさせるお金って、

結局患者からの治療費で賄っているわけですよね？

それなら、そこまで豪華じゃなくても、

ある程度清潔感のあるクリニックの方が

良心的な所が多いと思います

ポイント2：一般歯科と一緒になっているクリニック

マウスピース矯正中、虫歯になることも多々あります

そんなとき、虫歯治療をしてくれる歯医者さんもいる

クリニックですと、インビザラインのことも知っていて

矯正に合った治療をしてくれます

歯医者さんによっては

「今話題のインビザラインですか？」と

ほとんど無知の方もいらっしゃいますので注意です

精密検査

「精密検査」というと、ちょっと怖いイメージですが、

マウスピースを作成する準備をします

ここは、クリニックによって異なりますが

私のところは3万円でした

(ちなみに地元は5万円と言われました)

レントゲンや写真撮影、

マウスピースの形を作るため、口内を撮影します

昔ながらの「形取り」ではなく、やや太めの棒状のカメラを

口内でグルグル撮影することで

立体的に撮影できます

数日後、治療計画を聞く

先日撮影した口内の立体写真をアメリカへ送り、

理想の歯並びになるまでに、

・マウスピースが何枚必要か

・どれくらい期間がかかるのか

・どこの歯を削るのか

などの詳しい予定がわかってきます

そこで、歯医者と相談して契約へと進みます

装着

治療計画に納得がいったら、

そこから自分のマウスピースが制作されます

この期間は1か月～2か月くらいです

結婚式や就職など、期限がある方は

なるべく早めに始めることをおすすめします

装着の前に、歯に圧力をかける豆粒のような

ポッチを歯にくっつけたり、

歯を削ったりもします

豆粒のようなポッチってなに？

歯の表面に本当に小さな

プラスチックのようなものをつけてもらいます

これは全部の歯ではなく、治療計画時に

どこの歯につけるか指示があります

私は上の歯は、奥歯から前歯の手前までついています

下の歯は数か所しかついていません

でも、これは歯と同じ色なので

本当に近くに寄らないとわかりませんので

そんなに心配は要らないかと思います

歯も削るの？

私は出っ歯なので、後ろに引っ込める必要がありました

でも、後ろに余裕がなかったので

歯と歯の間を削って隙間を作り、

どんどん詰めていくことで後退させる計画です

全然痛くありませんでした

麻酔無しで大丈夫でしたし、知覚過敏にもなっていません

ここも、カウンセリングで自分の歯を見せて

相談してみると良いです

調整

装着したら、１か月か２ヶ月に一度

マウスピースの様子を診せに行きます

きちんと計画通り進んでいるか

豆粒ポッチが取れていないかなど、

進行状況を診てもらいます

後戻り防止の保定

晴れてマウスピースが全部終わって、

歯並びがきれいになったら、今度は保定期間です

歯は、矯正していないと元の位置に戻ろうとしてしまうそうです

それを防ぐために、夜だけマウスピースをする期間があります

その期間もマウスピースの期間と同じくらいあるらしいです

でも、一日中装着しなくていいのは気楽です

私の通っているところは、

ここはまた別途料金がかかると言っていました

きっとクリニックによって多少差異があるかと思いますが、

少しでも参考になれば嬉しいです